タレント陣内智則さんと女優の藤原紀香さんが30日夕、神戸市中央区のホテルオークラ神戸で披露宴を行いました。推定 5億円の豪華披露宴で、新婦の友人でもある芦田多恵さん制作のウエディングドレス姿を披露した藤原紀香さん。陣内さんもウエディングドレス姿に「良い意味 でこの世のものとは思えません」と喜びのコメント。
月別アーカイブ: 2007年5月
リボンが還ってきた!
モニーク・ルィリエのウェディングドレスはアシンメトリーで個性的なシルエット。プリンセスラインのイメージを踏襲しつつ、レースやモチーフは使わず生地だけでデコラティブなスカートを表現。オリーブのリボンがワンポイントの差し色となり、帯締めのような式服感も好印象。様々なウェディングブランドがリボンを使ったドレスを発表しています。リボンブームの予感。
モダニズムはクラシックへの回帰から始まる。
当時のBRIDESマガジンより、60年代のウェディングドレス。可憐なシンプル感、
その本質イメージは今に回帰してしまっている、と断言できるほど。
桂由美マーメイドウェディングドレス(from クライダー&カンパニー)
桂由美の作る独自のカッティング技術。そのしなやかでグラマラスな女性らしいラインはユミ・ラインとも呼ばれる。ニュー・ユミ・ラインのこのウェディングドレスは繊細で柔らかなリバーレースがデコルテを彩る花咲くような印象のマリエ。背中の大胆なカッティングが印象的です。
Yumi Blanca 桂由美プレタクチュール [PY-13402] 通常販売価格¥346,500(税込)
Amsale Aberra(アムサレ・アベラ)
Amsale Aberra アムサレ・アベラ
エチオピア・アディスアベバ出身のデザイナー、アムサレ・アベラ。自分の着たいドレスがなかなか見つからず途方に暮れた彼女はシンプルで洗練されたドレスを自分で作る事に。Harve Benardで勤めた経験からブライダル誌のオーダーメイドドレスを手がけたのがアムサレの最初の仕事だったのだとか。つまり彼女の最初のクライアントは雑誌社のファッションエディター達。タウン&カントリー、メトロポリタンホームに続きW誌などでも人気を博しクラシック&モダンなスタイルを確立。1997年にはイブニングドレス市場でも立て続けに成功。
もともとアムサレは、裕福な一家に生まれ、外交官の父、センス豊かな母の影響を受け、自分の服を自分で作る多感な少女時代を過ごします。バーモントの大学に通うため渡米したも、エチオピア政府の崩壊で外交官の父は投獄されることに。途方にくれたアムサレは一文無しでスタートする事に。
ボストンに引っ越した彼女はボストン・ステートカレッジを卒業しその後ニューヨーク州立大学のファッション専攻で学びます。ビジネスセンスも持ち合わせたアムサレは抜け目のないビジネスセンスもあり、グラマーなラインを得意とするケネス・プールを雇い、彼との契約が終わるとメディアのお気に入りのオースティン・スカーレットを雇いグラマラスラインを続け、その戦略がヒット。今ではハル・ベリー、ジュリア・ロバーツ、アンジェラ・バセット、リサ・クドロー、サルマ・ハエックなどのセレブ達を魅了するトップブランドとなりました。